2008年06月14日

クラナドなど麻枝准作品に関するゲームデザイン論

 クラナドPC版ではクリアすると感想と採点(星いくつ)を
書き込めるウェブページへとつなげる事ができました。
これは、ゲーム中の光(星)を集める事とリンクさせた
意味合いになっていて、ゲームと現実をリンクさせたシステム
になっています。この事から読み取れる事は、企画者の麻枝さんは
CLANNADというゲームを通してプレイヤーに影響を与え
世界をより良くしたいという強い願いが読み取れます。

 また、次の作品であるリトルバスターズ!では、
リトルバスターズ!の主人公を他のキャラクターの精神世界で
より強い精神の持ち主に成長してもらうというストーリーに
なっており、CLANNADを現実化したかった麻枝さんの意図を
そのまま反映させたキャラクターがいます。

 最近気づいたのですが、麻枝さんの作品である、
ONE、Kanon、AIR、CLANNAD、リトルバスターズ!、
では、世界中の人間は深層心理で繋がっているという
暗黙の設定がありそうです。

 作者自身の願いをこれほどまで反映させた作品群は珍しく
普通の作品はもっと商業的で、作品から出てくる感情も
あたりさわりのない道徳的なものが多いのですが、
こういう作者の強い意志を感じる作品が少ない事や
作品があっても感じ取れる人が少ないように思われる事を
残念に思います。


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